● 大東亜戦争時のポスター ➃ 遺族援護・空襲への備え

 
  第二次世界大戦中、大衆に対してもっとも影響力があったメディアはポスターでした。

 国民に戦意高揚を促し、戦争参加を呼び掛けるポスターは当時、全世界で製作されていました。
 当時のポスターを現代人として見返しますと「如何に時代が違っていたのか・・・」をまざまざと感じさせるものが有ります。

 1930年代から1945年まで、満州事変を経て日中戦争・太平洋戦争へと突入していく15年間に製作された、日本の戦局ポスターをご紹介いたします。
 「志願兵募集」「銃後の心構え」「節約と供出」「敵機来襲への備え」などのポスターで市役所、役場や警察、郵便局、集会所に掲示されたもので、国民に具体的な行動を取らせることであったのです。

銃後の国民向け「遺族援護・空襲への備え」のポスターです。 

((遺族が戦死者のかぶとを持
「遺族へ挙国の援護」  厚生省

(((留守家族r
「護れ興亜の兵の家」  軍事保護院

((遺族
「仰げ忠魂、護れよ遺族」  厚生省

((防空s19
「空襲だ!水だ・マスクだ・スイッチだ!」  
警視庁・東京市・東京府

((防空演習横浜
「護れ!我が市の空を」 関東防空演習実施
横浜川崎聯合防護団

((防空
「見誤るな敵機の標識」 備えあれば憂いなし

((63防空
「婦人の力で防空」  愛国婦人会

((91防空
「空襲は必至! 防空へ邁進」  内務省

((都市空襲
「都市空襲の脅威」  
油断すると、消防隊の力も及ばぬ数千ケ所の発火とともに
毒ガスが来る


((疎開敵襲から分散避難する
「空襲必至!・・疎開」(そかい=空襲から逃れ分散移転)  
防空総本部・大日本防空協会

((防空ed
「国民防空展」 内務省・福岡県

((_c管制
「警戒管制の真意義」 

((ン防空
「防空に対する各家庭平常の準備」

((灯火管制上の注意
「空襲に備え、灯火管制上の注意
間違ったやり方・正しいやり方

((d消火の
「焼夷弾の防火方法(しょういだん=ゼリー状の燃料に点火、雨のように降って来る)
水の悪いかけ方・水の良いかけ

((poster.都市ガス
「都市ガス、攻撃の惨骸・・・注意

((d毒ガス
「毒ガス空襲と応急避難処置


((d毒ガス糜爛びらん
糜爛(びらん)ガス被毒者手当の順序

((d防毒マスク
「防毒面(マスク)の種類と用途



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東京のコロナ感染状況と傾向線(移動平均)   3月12日現在

(昨日迄の10日間平均)
10670人×9日
本日  9164人÷10日= 10519人

((AM21-9^22

第6波の急拡大は2月11日に1日平均16032人
ピークまで上げ
徐々に下降中で、本日平均は10519人!

急拡大から急降下中となって、そろそろ1万人割れとなりそう・・・