








写真②を基準に[ 小嶋日向守 ]さんが距離・高度を分析してくれました
2019/1/26(土) 午前 1:32
韓国の説明は、底辺1000mで、高さが60mですから、
60÷1000=0.06
tan3.5°≒0.0611
水平線上の向こうが高くなっている、直角三角形の角度が、3.5°なのか、それとも角度8.5°の高さに飛んでいる哨戒機の写真として、どちらが納得できるのかということになります。
次に、高解像の②のP3Cはほぼ横に見えているので、誤差は無視して全長の画素数を数えまして、194ピクセルとなりました。
機体全長を35.6mとして、その比率で60mと150mの海面がどの位置にあるのかを計算して示したのが以下の画像です
元の写真の垂直・水平は不明ですが、動画カメラで撮った中の一枚ということから、撮影者がカメラを水平に構えている確率が高いことと、哨戒機が水平に通過飛行をしていると考えられることから、写真を水平としました。
私の推定図の左端に合成したのは、インターネット上のフリー素材の夕日です。
www.pakutaso.com/shared/img/thumb/PP_yuuyake_TP_V.jpg
太陽・月の視直径は、31分から32分ですので、ほぼ0.5度です。
最初に計算した三角比で、3.5度なら、太陽7つ分、8.5度なら16~17個入ります。
どう考えても、韓国側の説明にある、高度60mはウソということになります。

なんと、韓国側もこの写真については、距離が1000mだと言っているのです。
これは俄然、検証が楽になります。
写真を検証する前に、細長い鋭角三角形をイメージしてください。
海自の説明は、底辺1000mで、高さが150mですから、
150÷1000=0.15
tan8.5°≒0.14945