泰弘さんの【追憶の記】です・・・

大東亜戦争前後の遥かに遠い遠い・・子供の頃を思い出して書いております・・

2016年10月


太平洋戦争の残影 ⑬神風特攻隊・・10

 沖縄戦では 撃沈・廃棄艦では 護衛空母1隻 駆逐艦31隻 その他12
損傷艦200隻以上(187隻~275隻までの説あり)
特攻による連合軍死傷者8000名以上と圧倒的な差があります。


よく特攻を語るときに、最初のフィリピン戦では米軍がビビって戦果は挙げられたけど、沖縄戦では対策が進んで全くダメだったと言われていますが、事実無根の説であり、米国は最後まで特攻に苦しめられたのです。米海軍を徹底的に苦しめた誇るべき、恐るべき武人達であるのです。


そのために米軍は、沖縄戦で戦闘疲労症(戦争による精神障害者)14,077人という空前の数の患者を出しておいますが、このうちの相当な割合が海軍と言われています、その内の殆どが、特攻により発生しました。
こういった米軍の精神的に追い込まれていた状況は、従軍記者たちが詳細に記録に残しています。

 ・ハンソン・W・ボールドウィン 
(米国の従軍記者)
 「4月末になっても、菊水特攻隊の作戦は衰えをみせなかった。この恐るべき死闘は、なお2ヶ月間も続くのである。 5月、6月両月を通じて、沖縄の戦いは徐々に爆弾対艦艇の戦闘から人間対人間の意志と耐久力の試練に変わっていた。毎日が絶え間ない警報の連続だった。ぶっつづけに40日間も毎日毎日、空襲があった。そのあとやっと、悪天候のおかげで、短期間ながらほっと一息入れたのである。ぐっすり眠る。これがだれもの憧れになり、夢となった。頭は照準器の上にいつしか垂れ、 神経はすり切れ、だれもが怒りっぽくなっていた。艦長たちの眼は真っ赤となり、恐ろしいほど面やつれした。

 ・アルバート・カフ 
(UP通信社)
「カミカゼ特攻隊は、確かに大きな損害を米軍に与えた。そしてカミカゼのパイロットたちが、勇敢な人たちであったことは疑いがない。そしてアメリカ兵が「カミカゼ」を恐れ、怖がったことは否定できない。実際、パニックが起こりかけていた」

 またこういう心理的影響は、単に兵士や艦長程度の現場指揮官に留まらず、米海軍の首脳陣にも及んでおり、米軍の沖縄攻略部隊司令官スプルアンス提督も特攻によるあまりの米海軍の大損害に、精神的におかしくなり司令を更迭されていますし、第58米空母機動部隊司令官ミッチャー大将は2回も旗艦に特攻され部下の幕僚の殆どを失い、その心労で体調を崩し、175cmの身長に対し45キロの体重という激瘦せとなり、戦後まもなく心臓発作で亡くなっています。

 
世界最強最大の米海軍を、ここまで追い詰めた戦術は世界史上でも特攻作戦と真珠湾攻撃以外になく、特攻の悲劇と共に、特攻隊員の自己犠牲精神による敢闘奮戦を、永遠に語り継ぎ感謝して行かなくてはならないと思っているのです。


なお特攻は、戦闘機のほかに、人間魚雷「回天」や特攻モーターボート「震洋(しんよう)」などがあり、合計で約6千人もの若い命が捧げられたのでした。

以下、米駆逐艦「アロン・ワード」、米駆逐艦「ブレイン」、米駆逐艦「ウイリアム・ディッター」、米戦艦「ネバダ」、米駆逐艦「エヴァンス」、米駆逐艦「ニューコム」、米駆逐艦「ワード」、米駆逐艦「ウィッター」、米巡洋艦「ナッシュビル」、米駆逐艦「ヘイゼルウッド」、米駆逐艦「ロイツェ」の特攻被害状況。


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 米駆逐艦アーロンワード、1945年5月沖縄戦で特攻機の命中により大破。


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 特攻機6機の突入を受け、艦中央部を大破した米駆逐艦「アロン・ワード」
(USS ARRON WARD)

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       駆逐艦「アロン・ワード」(USS Arron_Ward)

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                                               駆逐艦「ブレイン」

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             1945年5月27日、特攻機の命中を受けた米駆逐艦「ブレイン」

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1945年6月6日、4機の特攻機に襲撃され3機を撃墜したが、
1機に命中され大破した掃海駆逐艦[ウィリアム・ディッター]

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             米戦艦「ネバダ」 (USS Nevada)


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1945年3月27日、米戦艦ネバダ(USS Nevada)
誠第32飛行隊「武剋隊」か「赤心隊」の特攻機が突入。


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            基礎から飛ばされた砲台。


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「ネバダ」に特攻した搭乗員の遺体を調べる米兵。
甲板に遺骸が飛び散り胴体だけが残っている。

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特攻隊員の所持品から出てきた「日の丸」の寄せ書きか・・?
血だらけの様に見える。

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            特攻機の突入で戦死したネバダ乗組員の遺体。

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昭和20年5月11日米駆逐艦エヴァンス(USS EVANS )に4機の特攻機が命中、
乗組員32人死亡27人負傷。

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        特攻機の突入で駆逐艦「エヴァンス」の調理室に出来た大穴。

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          特攻機の突入で駆逐艦エヴァンスの調理室に出来た大穴。

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         駆逐艦「エヴァンス」に書かれた、日本軍機撃墜ボード。

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                駆逐艦「ニューコム」

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昭和20年4月6日午後、日本軍は菊水一号作戦を発動して神風特攻隊を
大量投入し、駆逐艦「ニューコム」(USS Newcomb)は、艦中央部を大破。


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昭和20年4月6日、 第1国分基地より「彗星」2機で出撃し突入した。


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慶良間諸島の泊地で修理を受ける駆逐艦「ニューコム」(USS Newcomb)
昭和20年4月15日。
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動画・・神風特攻隊↓・・https://www.youtube.com/watch?v=zJSm42XtFLI



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  「勤皇隊」等の特攻を受け炎上する米駆逐艦「ワード」(USS Ward)

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             米駆逐艦「ワード」(USS Ward)

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1945年4月6日に特攻機が命中し側面を損傷した護衛駆逐艦「ウイッター」


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           巡洋艦「ナッシュビル」 (USS Nashville)

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 1944年12月13日に特攻で燃焼して、大破した軽巡洋艦「ナッシュビル」


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               駆逐艦「ヘイゼルウッド」

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駆逐艦「ヘイゼルウッド」(USS HAZELWOOD)特攻で艦橋の機能停止となる。


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1945年4月29日、特攻で艦橋を含む上部構造物の殆どが破壊された駆逐艦「ヘイゼルウッド」
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米駆逐艦「ロイツェ 」(USS Leutze)、1945年4月6日、特攻機1機命中。
1名戦死、30名負傷。

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  1945年4月6日、駆逐艦「ロイツェ」の艦体が千切れんばかりの損傷。

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    ミンドロ島上陸を阻止すべく「第7金剛隊」のゼロ戦が突入。
    米戦車揚陸船「LCT-736号」
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昭和20年4月3日、沖縄近海で米護衛空母ウェーク・アイランド(CVE-65)へ
特攻々撃をしかけ、撃墜された。(場所は慶良間諸島の様だ)

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4月3日に出撃した海軍機と見られている。

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4月3日、神風特別攻撃隊「第4大義隊」らしい。

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昭和20年4月3日、石垣島基地より零戦で出撃したもの。

((昭和20年4月6日慶良間列島付近の海域で米戦車揚陸艦(LCT-447)
昭和20年4月6日・・慶良間列島付近の海域で米戦車揚陸艦(LCT-447)へ特攻機命中

((5・6慶良間諸島水上機母艦セント・ ジョージ
昭和20年5月6日・・慶良間諸島に停泊中の水上機母艦セント・ ジョージに
第56振武隊の特攻。機銃掃射を浴びながらの突入(〇印)


【特攻戦果一覧表】
●その場で撃沈、もしくは自沈された艦艇
場所 沈没日 艦名 艦種 戦死者 戦傷者
フィリピン 1944/10/25 セント・ロー (護衛空母) 143 370
フィリピン 1944/11/1 アブナ・リード (駆逐艦) 23 56
フィリピン 1944/11/27 SC-744 (駆潜艇) 6 7
フィリピン 1944/12/5 LSM-20 (中型揚陸艦)  8 9
フィリピン 1944/12/7 マハン (駆逐艦) 18 31
フィリピン 1944/12/7 LSM-318 (中型揚陸艦) 3 3
フィリピン 1944/12/7 ワード (輸送駆逐艦) 0 5
フィリピン 1944/12/10 PT-323 (魚雷艇) 0 10
フィリピン 1944/12/10 レイド (駆逐艦) 150  不明
フィリピン 1944/12/11 ウィリアム S. ラッド (リバティ型輸送船)  0 10
フィリピン 1944/12/15 LST-472 (戦車揚陸艦) 6 5
フィリピン 1944/12/15 LST-738 (戦車揚陸艦) 1 11
フィリピン 1944/12/18 PT-300 (魚雷艇) 8 7
フィリピン 1944/12/21 LST-460 (戦車揚陸艦) 100  
フィリピン 1944/12/21 LST-749 (戦車揚陸艦)  30 10
フィリピン 1944/12/28 ジョン・バーク (リバティ型輸送船)  69  
フィリピン 1944/12/30 ポーキュパイン  (艦隊随伴タンカー)  7 8
フィリピン 1945/1/4 オマニー・ベイ (護衛空母)  98 65
フィリピン 1945/1/5 ルイス L. ダイチ (リバティ型輸送船)  71  
フィリピン 1945/1/6 ロング (掃海駆逐艦) 1 35
硫黄島 1945/2/21 ビスマルク・シー (護衛空母) 321 99
沖縄 1945/4/2 ディカーソン (輸送駆逐艦) 54 97
沖縄 1945/4/6 ブッシュ (駆逐艦)  94 32
沖縄 1945/4/6 コルホーン (駆逐艦)  35 21
沖縄 1945/4/6 エモンズ  (掃海駆逐艦) 64 71
沖縄 1945/4/6 ホッブス・ビクトリー (ビクトリー型輸送船) 13 2
沖縄 1945/4/6 ローガン・ビクトリー (ビクトリー型輸送船)  15 9
沖縄 1945/4/7 LST-447 (戦車揚陸艦) 5 17
沖縄 1945/4/12 マナート L. エベール (駆逐艦)  82 32
沖縄 1945/4/12 LCS-36 (上陸支援艇)  4 29
沖縄 1945/4/16 ピリングル (駆逐艦) 65 100
沖縄 1945/4/22 スワロー (掃海艇)  2 9
沖縄 1945/4/22 LCS-15 (上陸支援艇)  15 11
沖縄 1945/4/27 カナダ・ビクトリー (ビクトリー型輸送船)  3 5
沖縄 1945/5/3 リトル (駆逐艦)  30 79
沖縄 1945/1/5 LSM(R)-195 (ロケット支援艦) 8 16
沖縄 1945/1/5 モリソン (駆逐艦)  152 102
沖縄 1945/5/4 ルース (駆逐艦)  150 94
沖縄 1945/5/4 LSM(R)-190 (ロケット支援艦) 13 18
沖縄 1945/5/4 LSM(R)-194 (ロケット支援艦) 13 23
沖縄 1945/5/9 オバーレンダー (護衛駆逐艦)  24 51
沖縄 1945/5/25 ベイツ (輸送駆逐艦)  21 35
沖縄 1945/5/25 LSM-135 (中型揚陸艦)  11 10
沖縄 1945/5/28 ドレクスラー (駆逐艦)  158 51
沖縄 1945/6/10 ウィリアムD. ポーター (駆逐艦) 0 61
沖縄 1945/6/16 トゥィッグス (駆逐艦) 192 34
沖縄 1945/6/21 LSM-59 (中型揚陸艦)  2 8
沖縄 1945/6/21 バリー (輸送駆逐艦) 0 28
沖縄 1945/7/28 キャラハン (駆逐艦)  47 73
合計       2,335 1,859
           






● 本土まで曳航したが、そのまま除籍されて廃艦となった艦艇

場所 沈没日 艦名 艦種 戦死者 戦傷者
フィリピン 1945/1/6 ブルックス (輸送駆逐艦) 3 11
フィリピン 1945/1/12 ベルナップ (輸送駆逐艦) 38 49
沖縄 1945/4/6 ロイツェ (駆逐艦)  8 33
沖縄 1945/4/6 ニューコム (駆逐艦)  40 51
沖縄 1945/4/6 モリス (駆逐艦)  13 45
沖縄 1945/4/16 ハーディング (掃海駆逐艦) 22 10
沖縄 1945/4/29 ハガード (駆逐艦) 11 40
沖縄 1945/5/3 アーロン・ワード (掃海駆逐艦) 45 49
沖縄 1945/5/4 シェイ (掃海艦) 27 97
沖縄 1945/5/4 サンガモン (護衛空母) 46 116
沖縄 1945/5/9 イングランド (輸送駆逐艦) 35 27
沖縄 1945/5/11 ヒューWハドレー (駆逐艦)  28 67
沖縄 1945/5/11 エバンス (駆逐艦)  30 29
沖縄 1945/5/20 サッチャー (駆逐艦)  14 53
沖縄 1945/5/25 バトラー (掃海駆逐艦) 9  
沖縄 1945/5/29 シュブリック (駆逐艦)  32 28
沖縄 1945/6/6 ウィリアムディッター (掃海駆逐艦) 10 27
沖縄 1945/8/13 ラグランジ (攻撃輸送艦)  21 89
合計       432 821
  以上合計67隻にも及びます        












● 特攻により大きな損傷を受けた巡洋艦以上の軍艦

場所 損傷日   艦名 艦種 戦死者 戦傷者
フィリピン 2回分合計 スワニー (護衛空母) 107 160
フィリピン 1944/10/30 ベリュー・ウッド (軽空母) 92 54
フィリピン 1944/10/30 フランクリン (空母) 56 14
フィリピン 1944/11/5 レキシントン (空母) 50 132
フィリピン 1944/11/25 エセックス (空母) 15 44
フィリピン 2回分合計 イントレピッド (空母) 86 106
フィリピン 1944/11/25 キャボット (軽空母) 36 16
フィリピン 1944/11/27 コロラド (戦艦)  19 72
フィリピン 1944/11/27 セント・ルイス (軽巡洋艦)  16 43
フィリピン 1944/11/29 メリーランド (戦艦)  31 30
フィリピン 1944/12/13 ナッシュビル (軽巡洋艦)  133 190
フィリピン 4回分合計 オーストラリア (豪重巡洋艦)  87 120
フィリピン 1945/1/5 マニラ・ベイ (護衛空母) 22 56
フィリピン 1945/1/6 ニューメキシコ (戦艦)  30 87
フィリピン

太平洋戦争の残影 ⑫神風特攻隊・・9

実際のところ、海外での特攻の評価は、驚くほど肯定的です。例えば、特攻第一号の関大尉が出撃した、フィリピン・マバラカットの日本軍飛行場跡には、特攻隊戦没者の祈念碑があります。
 
これは特攻隊の偉業を外国人が認め、顕彰したものです。そこにはフィリピン人の手による言葉が刻まれています。
 
カミカゼ特攻はすべての世界史に記録の例のない壮挙であり、その背後にあった理念は、世界の秩序と平和の確立をひたむきに願い、その実現のため散華したことです」と書かれています。
 
特攻を詳しく知らない西欧人は、「カミカゼ」と聞くと「狂気の沙汰、集団ヒステリー、非人間的な強制行為」というイメージを持つようです。
 
然し、フランス人のジャーナリストで、太平洋戦争を研究したベルナール・ミローは、「カミカゼを研究した結果、そのような評価は余りにも皮相的で上っ面な偏見だった」と、180度考え方が変わったことを表明しています。
 
ミローは著作の中で特攻があまりに空しく、不合理で、恐ろしいものだったと前置きしつつも、次のように述べています。
 カミカゼを、我々西欧人は笑ったり、哀れんだりしていいものであろうか。むしろそれは偉大な純粋性の発露ではなかろうか。日本国民は(特攻を)あえて実行したことによって、人間の偉大さ、人生の真の意義を示した世界で最後の国民となったと著者は考える」

以下、米戦艦「アイダホ」、米巡洋艦「セントルイス」、米戦艦「メリーランド」、米巡洋艦「ヴィックスバーグ」、米駆逐艦「スーブリック」、米駆逐艦「ウイリアム・ポーター」の特攻被害状況。


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昭和20年4月7日、海軍爆撃機と見られる2機目特攻機が、戦艦アイダホの対空砲撃で右翼端を被弾しながらも戦艦「アイダホ」に突入。


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神風特別攻撃隊「第3御楯隊」昭和20年4月7日 第1国分基地より「彗星」で出撃

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                                  米戦艦「アイダホ」 (USS Idaho, )

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 慶良間列島の渡嘉敷島を砲撃する米戦艦「アイダホ」(コレ砲撃中か?)
  
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         米巡洋艦 セントルイス(St.Louis)


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      米巡洋艦「セントルイス」に特攻が突っ込んだ瞬間


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昭和20年4月7日夜、米戦艦「メリーランド(USS Maryland)へ「第3御楯隊」か252部隊が突入の瞬間。

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         米戦艦メリーランド(USS Maryland)

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昭和20年5月14日、
米軽巡洋艦「ヴィックスバーグ」
(USS Vicksburg)に突入する爆装零戦。

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        米軽巡洋艦ヴィックスバーグ(USS Vicksburg)

【動画】Kamikaze In Colour  1:22↓ https://www.youtube.com/watch?v=VNeu_DgJG6Y 



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1945年5月29日、
沖縄方面で特攻機により、中央部を損傷した駆逐艦「スーブリック」

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      特攻突入により、損傷した駆逐艦「スーブリック」

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駆逐艦スーブリックに突き刺さった、97艦攻の物と思われるプロペラ。

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       駆逐艦スーブリックを攻撃した97艦攻の同型機。

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1945年5月29日、損傷した駆逐艦「スーブリック」の後部で負傷者と戦死者を懸命に探し出す米兵

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1945年6月10日、
特攻機により撃沈した駆逐艦「ウィリアム・ポーター」総員退避中・・

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第112振武隊の特攻機の突入を受け、大きく傾く米駆逐艦ウィリアム・ポーター。

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   恩賜の煙草を吸う第112振武隊員。3月10日、97式戦闘機で出撃し突入。

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   特攻機の突入を受け、大きく傾く米駆逐艦「ウィリアムポーター」

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       6月10日、遂に横倒しの「ウィリアムポーター」

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     艦首を見せて轟沈する米駆逐艦「ウィリアム・ポーター」

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昭和20年4月11日(沖縄近海)、対空砲で撃墜され、軽巡洋艦「ウィルクス・バール」付近に墜落した特攻機。

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 機銃掃射を避けて、海面上5mを飛行し攻撃を賭ける一式陸攻の編隊。


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        沖縄海域で、特攻機に命中を受けた米艦艇。

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     弾幕を潜り抜け側面から突入体制の艦上攻撃機「天山」


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      1944年10月24日、レイテ湾海域にての特攻・・






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太平洋戦争の残影 ⑪神風特攻隊・・8

 フランス共和国の情報相、文化相を務め、『人間の条件』『空想美術館』などの著書で文壇の巨人として活躍したアンドレ・マルローの言葉「特攻隊を絶賛したマルロー」として紹介されています。

 「フランスはデカルトを生んだ合理主義の国である。フランス人のなかには、特別攻撃隊の出撃機数と戦果を比較して、こんなに少ない撃沈数(軽快な戦闘機での撃沈は無理、但し損傷は甚大で、敵海兵への異常恐怖心)なのになぜ若い命を・・・と、疑問を抱く者もいる。そういう人たちに、私はいつも言ってやる。『母や姉や妻の生命が危険にさらされるとき、自分が殺られると承知で暴漢に立ち向かうのが息子の、弟の、夫の道である。愛する者が殺られるのをだまって見すごせるものだろうか?』と。
 私は、祖国と家族を想う一念から恐怖も生への執着もすべてを乗り越えて、いさぎよく敵艦に体当たりをした特別攻撃隊員の精神と行為のなかに、男の崇高な美学を見るのである」と。


以下、米空母「ベローウッド」、米戦艦「ニューメキシコ」、米巡洋艦「コロンビア」、米巡洋艦「バーミンガム」、米巡洋艦「ルイビル」、豪巡洋艦「オーストラリア」、米機雷施設艦「リンゼイ」の特攻被害状況。


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1944年10月30日、神風特攻隊葉桜隊の零戦1機の特攻を受け、艦載機が次々と炎上している軽空母「ベローウッド」、奥は同じく特攻で炎上する正規空母「フランクリン」

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特攻攻撃を受け、黒煙を上げる空母ベロー・ウッド(左)と空母フランクリン(右)

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    黒煙を上げる空母ベロー・ウッド(左)と空母フランクリン(右)

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  駐機する飛行甲板へ零戦が突入し、燃え広がる空母「ベローウッド」


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             空母「ベローウッド」

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      米戦艦「ニューメキシコ」 (USS New Mexico)

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1945年5月12日、米戦艦「ニューメキシコ」(USS New Mexico)誠飛行隊の特攻機が命中した瞬間。54名死亡。

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5月12日、戦艦「ニュー・メキシコ」の甲板で葬送される米軍の戦死者たち。



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米巡洋艦「コロンビア」

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1945年1月6日、(ルソン島の戦い)米軽巡洋艦「コロンビア」に急降下突入の「鉄心隊」99式襲撃機。

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米軽巡洋艦「コロンビア」に急降下突入し命中大破。「鉄心隊」99式襲撃機


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「鉄心隊」隊長 松井浩中尉、鉾田飛行場から99式襲撃機でフィリピンで特攻に出発した。

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              陸軍99式襲撃機

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   1945年5月3日、米軽巡洋艦バーミンガム(USS Birmingham)
   第2番砲塔付近に特攻機が命中。


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巡洋艦「バーミンガム」、特攻期の突入を受け大きく損傷した場所で乗組員を救助する乗組員。41名死亡。

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        米巡洋艦「ルイビル」 (USS_Louisville)


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1945年1月5日、(ルソン島の戦い)重巡洋艦「ルイビル」に「第18金剛隊」か、陸軍「進襲隊」の特攻機が、中枢部に突入の瞬間。


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           別れの杯を交わす「進襲隊」隊員。

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豪重巡洋艦「オーストラリア」(HMAS Australia)  特攻々撃により、オーストラリア海軍、 戦死25名。

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1944年10月21日、司令塔付近の被害を受けた豪海軍重巡洋艦「オーストラリア」

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            機雷敷設艦「リンゼイ」

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1945年4月12日に特攻機が命中し、艦首が大破した機雷敷設艦「リンゼイ」

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1945年4月12日、特攻で艦首を失う甚大な損傷を被ったリンゼイ(掃海駆逐艦)。艦首が吹っ飛ぶのだから「桜花」の特攻だろう。


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     補修ドックに入った駆逐艦「リンゼイ」の艦首破壊部分


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        ロケット特攻機「桜花」(時速500km)

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4月12日、第3回神雷桜花特別攻撃隊出撃前の(攻撃708飛行隊)桜花を抱いた一式陸上攻撃機


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          一式陸攻の腹部から放たれた「桜花」


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人間魚雷「回天」に撃沈された給油艦AO-59「ミシシネワ」1944年11月20日


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1944年11月20日、仁科関夫中尉搭乗の「回天」が命中し、沈没した武装タンカー「ミシシネワ」。燃えながら天を仰ぐスクリューに、海兵はただ唖然と見るばかり。

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人間魚雷「回天」に撃沈された米海軍給油艦「ミシシネワ」1944年11月

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 人間魚雷「回天」の命中によって黒煙を上げる米給油艦「ミシシネワ」

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ウルシー環礁内停泊中に、人間魚雷「回天」に撃沈された米海軍給油艦「ミシシネワ」


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        潜水艦に装備された特殊潜航艇「回天」





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太平洋戦争の残影 ⑩神風特攻隊・・7

ビルマ(ミャンマー)初代首相のバー・モウも、「特攻隊は世界の戦史に見られない愛国心の発露であった。今後数千年の長期にわたって語り継がれるに違いない」と述べており、また米・英・仏などでも、神風特攻隊に関する書物が数多く刊行され、特攻に対して高い評価を与えているにもかかわらず、「かつて味方であった日本人が味方であった日本人を愚弄したり、揶揄したり、嘲笑している」のが、戦後の日本の特徴であると言ってもいいだろう。
 
終戦後、GHQ(連合国軍総司令部)は、対日占領政策の一環として、日本改造計画(帝国憲法の改正と日本の社会システムの改造、歴史の改竄など)を実施したが、幸いにも日本は、固有の領土のほとんどを保全することができたし、ドイツのように分割占領にもあわず、国体を護持することができたのは、まさに天佑だったと言わねばならないだろう。
 
このような天佑神助とも思われる終戦を招来することができたのは、かつて米国の従軍記者、ロバート・シャーロットが、特攻のような「型破りな戦術は、アメリカ海軍に深刻な影響を与えた。なぜならば、アメリカ軍はいまだかつて、このような自己犠牲の光景ほど、ゾッと身の毛のよだつような無気味なものを見たことがなかったからである」と述べているように、まさに神風特攻隊の影響だったと思っている。
 
別言すれば、戦後六十七年もの長きにわたって、日本が平和を維持することができたのも、日本国憲法第九条のおかげではないし、日米安保体制のおかげだけでもなく、神風特攻隊の脅威が周辺諸国に抑止力となって働いていることにあると思っている。このことは、連合国軍に与えた特攻隊の物資的、心理的効果を見れば明らかであろう。
 
ところで、英国の歴史家H・G・ウェルズが「この大戦は植民地主義に終止符を打ち、白人と有色人種の平等をもたらし、世界連邦の基礎を築いた」と、大東亜戦争の世界史的な意義を述べているように、大東亜戦争は、戦後のアジア、アフリカに多くの独立国家を生み出す契機を与えた戦争だったと思っている。
 
だが、戦後の日本人には、当時の日本の国力を遥かに超えたアメリカの指導者をして「太平洋戦争は薄氷を踏む思いで戦った戦争で、幸運と日本の失敗によって勝つことができた」と言わしめた日本軍は、例え戦いに敗れたとはいえ、西欧の植民地支配を崩壊させて世界史の流れを大きく変えた、という誇りが全く欠けているのである。
 
日本駐在フランス大使を務めた、ポール・クローデル(劇作家、詩人)が昭和十八年の秋に、パリの夜会のスピーチで述べているように、戦前の日本は、外国人から賞賛されるほど尊い国であった。
「私がどうしても滅びてほしくない一つの民族がある。それは日本人だ。あれほど古い文明をそのままに今に伝えている民族は他にはない。日本の近代における発展、それは大変目覚しいが、不思議ではない。
日本は太古から文明を積み重ねてきたからこそ、明治に入り欧米の文化を急速に輸入しても発展できたのだ。どの民族もこれだけ急な発展をするだけの資格はない。しかし、日本にはその資格があるのだ。古くから文明を積み上げてきたからこそ資格がある。彼らは今、貧しい。しかし、高貴である」
 

以下、米空母「サンガモン」、米空母「ヨークタウン」、米戦艦「テネシー」の特攻被害状況。



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空母サンガモン(USS Sangamon)に突入寸前の第17大義隊「ゼロ戦」か陸軍飛行第105戦隊「飛燕」

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 1945年5月4日、「飛燕」の突入で、炎上する米護衛空母サンガモン


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          特攻出撃していく陸軍三式戦闘機「飛燕」

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   更に、三越三郎伍長の「屠龍」が突入したサンガモンの飛行甲板。

昭和20年5月4日、陸軍誠第123飛行隊 三越三郎伍長が16:00(台湾)八塊基地より二式複座戦闘機「屠龍」で出撃。
三越三郎伍長操縦の「屠龍」が、19:25米迎撃戦闘機の哨戒網を突破し、対空砲火を避けるため一旦雲中に入り、19:33に雲から出てきたかと思えば米護衛空母サンガモン(USS Sangamon)へ真一文字に突っ込んで、操舵室中央部に突入。爆弾は艦内部で爆発し、サンガモンに多大な損害を与えた。

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           二式複座戦闘機「屠龍」


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      空母「サンガモン」の上部甲板格納庫の被害状況。


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       飛行甲板に大穴の開いた空母「サンガモン」

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      「屠龍」が突入したサンガモンの飛行甲板


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1945年5月4日、菊水作戦で陸軍飛行第105戦隊の三式戦「飛燕」と、陸軍誠第123飛行隊 三越三郎伍長「屠龍」1機の特攻により大破した護衛空母「サンガモン


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       空母「サンガモン」甲板、艦橋部分の被害状況。

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三越三郎伍長の「屠龍」が突入したサンガモンの飛行甲板。米本土に回航後、全損とされスクラップ処分されたようだ。
 


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    突入により戦死した、空母「サンガモン」乗員の葬送式。


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 特攻攻撃を受ける前日の、米護衛空母「サンガモン」(USS Sangamon) 沖縄

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            空母「ヨークタウン」

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          狙う特攻機と応戦する「ヨークタウン」

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        空母「ヨークタウン」に突入を図る特攻機


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1945年4月28日、戦艦「ミズーリ」を飛び越えて空母「ヨークタウンⅡ」に突入を図る爆装零戦。

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         空母「ヨークタウンⅡ」に突入する特攻機。

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空母「ヨークタウンⅡ」に突入する特攻機。


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母艦「ヨークタウンⅡ」から5インチ砲を浴び、燃焼し乍ら突入していく、艦上攻撃機「天山」(1944年10月25日)

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海軍艦上攻撃機「天山」1機に隊員3名が乗り込み、二度と戻れぬ死地に向けて出撃していった。


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            突入の空母甲板はソコだ!

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空母『ヨークタウン』は健在であったが修復不能のダメージを負い、翌日未明に沈没したとされている。

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1942年6月4日、ミッドウェー海戦時のヨークタウン。日本海軍機の攻撃を受けて炎上している。

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      延焼を続けて、傾斜が始まっている「ヨークタウン」


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      鎮火はしたものの傾斜は止まらない・・・補修のため曳航へ


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       傾斜した空母「ヨークタウン」甲板上の作業。


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  大きく傾斜した空母「ヨークタウン」と護衛の駆逐艦「ハンマン」

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6月7日、潜水艦伊-168が曳航されている空母ヨークタウンを発見、これを雷撃して撃沈した。

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潜水艦・伊168は、ミッドウェー海戦で大破した空母「ヨークタウン」と護衛の駆逐艦「ハンマン」を撃沈したことで知られている。

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           「ヨークタウン」沈没

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戦艦「テネシー」


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        戦艦「テネシー」への特攻体当たりの瞬間


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        戦艦「テネシー」への特攻体当たりの瞬間

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 特攻攻撃により、消火後の浸水をポンプで必死の排出作業中。戦艦「テネシー」
 
救援船と比較しても喫水線が深すぎる。(喫水線の2倍の浸水をしているようだ)


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        1944年8月24日、 戦艦「テネシー」艦橋部分






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太平洋戦争の残影 ⑨神風特攻隊・・6

開戦以来、武運に恵まれていた日本軍も、米軍の反撃の前に次第に守戦に立たされるようになっていった。
 この時、劣勢な戦局を挽回するために、昭和十九年十月二十一日から翌年八月十五日にかけて、フィリピン、硫黄島、沖縄諸島、本土防衛で敵艦船に対する熾烈な特攻攻撃が展開された。
 だが、戦後の日本では、戦時中の特攻作戦は、それまでの日本軍に前例がなかったことから「特攻を最大の罪悪の一つと見立てて、絶対服従を強要する上司の命令
のために、いやいやながら死んでいった若い将兵たち」という米国風潮の誤った見方が生まれ、彼らを哀れな戦争被害者とする彼らに配慮のない説があったことは、実に残念なことである。

だが、特攻の真相は決して、そのようなものではなく、戦没海軍飛行予備学生の遺族会理事長杉暁夫氏も、「私達の常識ではとても想像もつかないような完全な『滅私』を神風特攻隊員の一人一人が実践してみせたのである」「ただ一途に、祖国の危機の前に敢然と立ち向かった若い特攻隊員達の悠久の偉功を決してないがしろにしてはならない」と述べているように、特攻こそは、欧米諸国の植民地化を恐れた、殉国の血潮に燃えた青年たちが劣勢な戦局を挽回するために行った愛国心の発露であり、また実際の戦果も戦後、米軍が公表したものよりも、遥かに大きなものだったのである。

以下、米空母「ランドルフ」、米空母「ワスプ」、米空母「レキシントン」、米空母「キトカンベイ」、米空母「マニラベイ」、米空母「サン・ジャシント」の特攻被害状況。


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漆ー環礁で「梓特別攻撃隊」銀河機の特攻々撃によりダメージを受けた空母ランドルフ。

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1945年3月11日、特攻機の突入で飛行甲板に大穴が開き、艦内が大破した空母ランドルフ。

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              艦尾部分の大穴

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     「ランドルフ」に突入し、直径30mの大穴をあけた。


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空母ランドルフに突入したとされる隊員3名、左から[偵察]井貝武志上飛曹 (広島県出身)[操縦]福田幸悦大尉(北海道出身)/[電信]太田健司上飛曹(愛知県出身)

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            海軍双発爆撃機「銀河」

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1945年8月9日、14:55 米空母ワスプ(USS Wasp)に突入する「第7御楯隊」第2次流星隊の「流星」

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      海軍新鋭艦上攻撃機「流星」をも特攻に投入した。


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(1945年3月18日米軍撮影)空母ワスプ(USS Wasp)の対空砲火を受け炎上しながらも突入しようとする艦上爆撃機「彗星」

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空母ワスプ(USS Wasp)の対空砲火を受け炎上しながらも突入しようとする艦上爆撃機「彗星」

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(3月18日米軍撮影)空母ワスプ(USS Wasp)の対空砲火を受け炎上しながらも突入しようとする艦上爆撃機「彗星」

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             艦上爆撃機「彗星」


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3月19日、 銀河か彗星の緩降下爆撃で徹甲爆弾が命中、炎上する米空母ワスプ(USS Wasp)

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1945年3月19日、 銀河か彗星の緩降下爆撃で徹甲爆弾が命中、炎上する米空母ワスプ(USS Wasp)

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1942年8月に撮られた「ワスプ」。 前方の中央に見える巨大な煙突の空母が「サラトガ」で右側が「エンタープライズ」。

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          米空母「ワスプ」(USS Wasp)

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ソロモン海域で、伊号19潜水艦が放った魚雷が命中し炎上する空母「ワスプ」

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1942年9月15日、伊号19潜水艦が放った魚雷が命中し炎上する空母「ワスプ」(USS_Wasp)

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         ソロモン遠方で炎上するワスプ(左奥)
     右の駆逐艦は伊19からの魚雷が命中したオブライエン。


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      魚雷が命中し炎上する空母「ワスプ」(USS_Wasp)

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            「ワスプ」と「伊19」

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イメージ 22珊瑚海にて・・1941年10月14日、レキシントン(USS_Lexington)

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レキシントン被弾


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    珊瑚海海戦で、魚雷攻撃を受けたアメリカ空母レキシントン

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 1944年6月16日・・総員退去後、炎上しながら沈没するレキシントン

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1944年6月、マリアナ沖海戦で日本機の攻撃を受ける米護衛空母「キトカン・ベイ」
フィリピン海の戦いで日本機を撃墜したが,この4ヵ月後に,レイテ島沖で特攻機に突入されることになる。

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        米空母「キトカンベイ」(Kitkun Bay )


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      護衛空母「マニラベイ」に特攻機が突入した瞬間。

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空母「サンジャシント」(USS San Jacinto,)に突入をはかる特攻機。

世界が語る神風特別攻撃隊 ↓ https://www.youtube.com/watch?v=buELxe1Wwa4










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