●「御坂美琴」の超電磁砲(レールガン)を開発中の米海軍と中国?

米国の2019年度の予算を見ると、米海軍のレールガン開発は継続される見込みだが、これは、中国もレールガンを開発していることを示すと言われる写真が出てきたことによって、ようやく継続される運びとなったらしい。
中国の艦船に電磁加速砲、いわゆるレールガンの試作品らしきものが搭載されているといわれる写真が、今月の初めに匿名のツイッター投稿に上がっていたことで、米軍がようやく目を覚ました、などと言われている。
中国の武昌船舶重工集団有限公司製の072型戦車揚陸艇「海洋山」に、特大サイズの砲身が搭載されている写真は、中国が音速の7倍を超える非爆発性の弾を発射できるレールガン開発に先んじて成功し、遂には海軍力において米軍を追い越して、海洋国家としてのゲームチェンジを可能にすることを示唆する写真となるのだろうか・・・
「中国が軍艦にレールガンを搭載して開発を進めているのでは?」と話題になっている・・
中国海軍に所属する艦艇に、アメリカ軍でさえも実用化に難航しているといわれる電磁加速砲「レールガン」らしきものが搭載されているという観測が、数枚の写真と共に話題を呼んでいます。Is This Chinese Navy Ship Equipped With An Experimental Electromagnetic Railgun? - The Drive
http://www.thedrive.com/the-war-zone/18119/is-this-chinese-navy-ship-equipped-with-an-experimental-electromagnetic-railgun
取りざたされている写真の一枚がコレ。
「936」と船体番号が書かれた艦艇の艦首部分に、船体サイズとは不釣り合いな大きさの巨大な砲塔が設置されていることがわかります。

この船舶は中国人民解放軍海軍に所属する艦艇で、1996年に就役した072型揚陸艦「海洋山」を改造したものとみられているとのこと。

TwitterユーザーのOedoSoldier (@OedoSoldier)さんが、この艦艇の写真をいくつもツイートしています。
以下のツイートでは、中国のネットユーザーが各部の役割を独自分析したイラストが示されています。
中国ネットユーザーが作成され部品名称図 pic.twitter.com/3zgxfxKUfO― OedoSoldier (@OedoSoldier) 2018年1月31日
このイラストによると、システムの配置は船首に砲身と自動装弾機が置かれ、その後ろにはレールガンで大量に消費される電力を生み出すための電力システムや操作所などがコンテナで配置されている模様。

高速道路のような所から撮影された様子も投稿されています。

船を間近で見るとこんな感じで、甲板の上にいくつもコンテナが並べられているのがわかります。




レールガンは、通常の火薬を使って砲弾を発射する大砲とは異なり、大きな電流により生じる電磁誘導力「ローレンツ力」を利用することで砲弾を10ミリ秒のうちにマッハ7まで加速させ、火薬を使ったときよりも高い攻撃力と長い射的距離を実現するという兵器です。2017年10月には中国当局がレールガンの開発を正式に認めていました。
電磁加速砲を開発=中国、初の公式確認:時事ドットコム
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017101001044
アメリカ軍でもレールガンの開発は進められています。
2005年頃から本格的に開発が進められてきたというレールガンは、2015年にその実際の発射風景が公開されるなど、実用化に向けた開発が進められてきました。
音速の7倍で200km先に砲弾を撃ち込めるレールガンをアメリカ海軍が一般公開 - GIGAZINE



しかしその実用化には、数々の難題が山積しているともいわれており、2017年末には、アメリカ海軍がレールガンの実用化に断念したというニュースも報じられています。
果たして中国海軍がレールガンをモノにすることができるのか、周辺諸国を中心に関心が集まることは必至といえそうです。
The U.S. Navy's Railgun May Never See Combat
https://www.popularmechanics.com/military/research/a14106941/us-navy-railgun-may-be-dead/




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