満州事変(1931)の頃から日本国民に愛されてきた軍隊漫画絵葉書の中で、最も人気があり普及したものが「荒井一壽」のものでしょう。
絵葉書を見た人ならば、丁寧な筆のタッチ、人物の愛嬌たっぷりの表情の豊かさを見れば、ほほえましいものが感じられるからです。


ただ、「荒井一壽」の名は、当時は有名を馳せたのでしょうが、終戦後「小野寺秋風」の名前は出ても、「荒井一壽」の名前を聞くことは殆ど無くなっており、[Wiki]でも検索不能の状況になっております。

たった70年前に、一世を風靡した漫画家・荒井一壽を検索出来ないなんて、漫画王国の日本において許されることでしょうか?
 (荒井一壽・・・に、お詳しい方
[Wiki]に記述をお願い致します)

 「軍隊漫画絵葉書」と言えば「荒井一壽」の描くキャラクターが、今でも想い浮かんでくる程の、強烈な印象を残していた漫画家なのです。

 これほどの漫画家を、忘れ去ってしまってはなりませんよ。


イメージ 1

イメージ 2
検  閲

イメージ 6
不動の姿勢


イメージ 7
被服手入れ

イメージ 12
行  軍


イメージ 8
重機関銃サイドカー

イメージ 9
衛兵の交代 「カシラーッ ミギ!」

イメージ 10
執銃の敬礼

イメージ 11
縫工場・・・制服の補修


イメージ 3
行軍中の休憩


イメージ 4
ラッパ演習


イメージ 5