陸軍徴用船「ありぞな丸」ソロモン海での最期・・・
 
 陸軍徴用船「ありぞな丸」(9,684総トン)は、昭和17年11月12日兵員、弾薬、糧秣などを積み、輸送船11隻、護衛艦11隻と船団を組んで、ショートランド泊地からカダルカナル島のエスペランス泊地に向かった。
 翌13日護衛艦の指示により、いったんショートランド泊地に戻り、翌日再び同地を出発、目的地へ向かった。
 
 しかし翌14日午前5時40分頃、敵機に発見され、空爆を巧みに回避しながら航行を続けていたが、同日午後1時44分、ラッセル島の北北西22マイル、南緯8度45分、東経159度0分の地点で、右舷右手から敵戦闘機4機の急降下爆撃を受け、右舷機関室に致命的な損傷を受けた。
 間もなく浸水の為、主機運転不能におちいり、沈没の恐れが出てきたため、船長は同2時52分、総員退船を命じた。
 同船はその後、積載爆薬や高射砲弾に誘爆、全船猛火に包まれ炎上した。
 
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大破した本船より脱出する「ありぞな丸」乗組員
 
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OSK Line [ありぞな丸]
 
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[ありぞな丸]
 
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ニューギニア東方海上、ソロモン諸島