日本からのアビガンのばらまきにより4月までに回復率の効果を上げる他国と、慎重を期して遅延してしまった日本・・・
このグラフを見れば一目瞭然です。
他国の成果に刺激を受けた日本・・・5月からの日本の異常な回復率・・・を解釈すると・・アビガンを使って回復率が60%を超えて来たことです。
アビガンはまだ承認前なので、使っているのは臨床担当のの数カ所の病院だけのハズだが、各国に配ったアビガンの劇的な効果に慌てて、日本もフライングで隠れて使いはじめ辻褄が合わなくなったと解釈していいでしょう。
(この結果、入院患者は4/28~5/14で11,443人から5,555人へと想定を超えて激減したのです)
日本がアビガンを使い始めたのはグラフにより、他国の成果を見て4月初めからと予想できますね。
但し、米国薬(レムデシベル)を先に承認する必要から、アビガンの劇的な効果が出ている数字は改竄してある可能性はありますね。
(アビガンの劇的な効果が先に分かってしまうと、米国薬の承認に悪影響が出る?)
4月末から異常に回復率が上昇する要因は何も無い。 実際の回復率は他国のトレンドと同じで、使い始めた4月初から上昇していた。
安倍首相が突然に「5月中にアビガンを承認」と言い出した理由はこれによるものだろうと解釈できます。 (それまで承認の予定は8月~9月と発表されていた)
●「アビガン」は新型コロナに本当に効くのか?開発者に聞いた・・
https://news.yahoo.co.jp/articles/de99188693663307bfd9e9c811b5fe0b04369105
←大阪・吹田の千里金蘭大学の研究室でPCR装置を扱う白木教授
アビガンはインフルエンザなどのRNAウイルスの遺伝子に作用して、RNA合成を阻害する薬です。エボラや新型コロナもインフルエンザと同種のRNAウイルスのため、アビガンにウイルスの増殖を止める作用があると考えられます。また、アビガンを使用してもウイルスが耐性を持たないので、いつまでも同じ有効性を維持できることも特長です」
白木氏はこう反論する。
「アビガンが承認される際に、米国のFDA(食品医薬品局)と日本のPMDA(医薬品医療機器総合機構)が徹底的に調べて、重篤な副作用がないと結論づけています。ただ、動物実験の際に一部で催奇形性が確認されたので、妊婦や妊娠の可能性がある人は飲まないよう明記されています。エボラやCOVID-19の患者を含め、これまでに1000人以上がアビガンを服用していますが、副作用は尿酸値が上がる程度で、重篤なものは報告されていません。
そもそも、COVID-19は高齢者の重症化が問題視されているのですから、妊娠によるリスクを考慮しなくてもいい高齢者の服用が推奨されてもいいはずです。それなのに、なぜ多くの医療機関で使われないのか、不思議です」
・・・移動平均・・・