泰弘さんの【追憶の記】です・・・

大東亜戦争前後の遥かに遠い遠い・・子供の頃を思い出して書いております・・

カテゴリ: 自然科学・・新情報・・

台風12号が東方から西に向かっている。
このまま進むと、今夜半には三重県尾鷲付近に上陸しそうですね。


➀ 7月28日 16時00分
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 7月28日 17時00分
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 7月28日 18時00分
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④ 7月28日 19時00分
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 7月28日 20時15分
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 7月28日 21時05分
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 7月28日 22時00分
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 7月28日 23時00分
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 7月29日 0時00分 (鳥羽半島到達)
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 7月29日 5時50分
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 7月29日 7時50分
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 7月29日 12時10分
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 7月29日 14時00分
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保存保存保存保存保存


 ● 排水路の不備が災害を拡大した・・広島市安佐南の水害 

 昨年(2014820日、広島市安佐南区の豪雨による鉄砲水で、全半壊155戸、死者74名の大水害が発生しましたが、その状況は土石流による岩石、流木、土石流等による惨憺たる被害となりました。

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          8月20日03時25分頃の降雨データ

 被害状況をニュース画面で見るにつけ「放水路はどの程度の土砂・流木で目詰まりしてしまったのか?」と注視して見たが、流木と土石の中で画面では判別できない。

  ・ 放水路は一体、何処にどれ程のものがあったのか? 
・ 放水路は土石で埋まってしまったのか? 
 ・ 放水路は倒壊家屋で埋まったのか? 

土石、流木が混在して水路の場所もその規模も、ニュース画面から想定することすら出来ませんでした。
 
ところが3ケ月後、土砂や残骸整理も進行して1121日の読売新聞に、ほぼ整地された八木地区の次の写真が掲載されました。
この写真には八木地区の無いに等しい「放水路」「侵入道路」が明確に写っております。
それは「針金のように湾曲した、細い細い排水路」でした。

 いや、放水路と言うより「幅1mの排水溝」、ごまかしの放水路でした・・・それは当初から放水路の整備不良だったのは、歴然とした事実だったと確証された写真でした。

  広島市関係者にとっては「気にはなっていたが、起きるべくして起きた事故」とはっきり言える事実です。

  先ずはその写真を見てみましょう。

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(2014年11月21日読売新聞)広島土砂災害から3ケ月(安佐南区八木)
            後片付け、ほぼ完了・・だが

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      広島市安佐南区八木の無計画放水路位置とその規模

● 水路を水色で明示して見易くしてみましたら・・・
・  放水路の幅は1m強と判断されます。 排水溝の部類ですね。
・  この程度の排水設備しか準備されていなかったのです。
・  これでは一寸した夕立ちだけで、排水溝は溢れていたことでしょう。
・  ましてや、集中豪雨の場合、この排水溝で処理不能だとは素人判断でも歴然です。

 この程度の排水溝で雨水対策とは、広島市は笑われて当然でしょう。


【問題点】

   宅地開発優先により、排水路は限界にまで圧縮された傾向がある。
   広島市土木局の指導のないまま放置し、宅地業者主導で住宅開発された気配がある。
   広島市は、これほどの山容と谷沢であれば、少なくとも道路と同様に川幅5m直線的な放水路が必要だと、開発時に準備させるべきだ・・と判断するのが常識のはずなのです。
(「神戸市なども、山麓周辺にかけて住宅開発がなされ注意が喚起される」等と、この時報道がなされていたが、神戸は沢や谷間ごとに幅5m以上の排水路や河川はほぼ完備されているし、市政の当然のことだ)
   幅1m強の排水溝では、台風接近時や雨脚の強い夕立ちなどが有った場合、排水溝で処理しきれない水が常時溢れていた筈だと、素人にも想像できます。それらを見た住民等から広島市へ「河川改修の声」が出ていたと思われますが如何だったのでしょうか?
   恐らく、遅かれ早かれ平地まで川幅5mの排水路を設置しなければ、沢の出水を処理しきれない事に成るでしょうが、無かったところに造るのですから、移転立退き問題は必ず発生することでしょう。(都市計画、河川改修の見直しをしないと、この様な災害の再発は、先ず必至であることは明確です。)
● 広島市はこの地域の各々の谷沢に「砂防ダム」を数年かけて設置する予定としていますが、「砂防ダム」の役目は「土砂の流失防止」のみで、1~2年でダムの土砂満杯は必至!
 豪雨の排水処理には、ダムは全く役に立たず「排水用河川」の必要に追い込まれるのは、灯を見るより明らかですね。

 広島市は、もっともっと知恵を絞り出せよ!


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     広島市八木の災害前と災害後
 ↑ 災害前でも、排水路(河川)らしきものが確認できない。

県営住宅は「危険個所」を避けて建設されている。
(県住宅公社は、鉄砲水のリスクを把握していたと見えますね)
(把握していて、公表や広島市に注意喚起しないのは、公的機関としてどうかしていると思います)

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    県営住宅下の放水溝・・・幅1mの側溝ですね(手前は暗渠)

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    これだけの山容ですから、沢ごとに放水路は必要でしょう

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   これだけの山容ですから、沢ごとに放水路は必要でしょう

 ・  放水路らしきものがなく雑然と家屋が建っている。
      宅地開発時に、放水路設置の義務付けが無かったのか?
   宅地の購入者も、沢の規模と放水路の不備に早く気付くべきでした。
・ 
  今後、放水路を整備するため、立退きが必要ですね。



  ↓ 神戸・六甲山に新設された透過式砂防ダム。
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岩石や流木を止め、それを取り除いて次の被災に備える砂防ダム(神戸市)
  (広島市安佐南地区の、今後の砂防ダムにも参考になるでしょう)

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岩石や流木を止め、それを取り除いて次の被災に備える砂防ダム(神戸市)


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保存保存保存保存保存保存

●噴火を続ける【西之島】海上からの初映像・・

小笠原諸島父島西方130kmにある絶海の孤島、西之島の噴火状況。
昨夜の「Mrサンデー」で放映していた「西之島」海上からの初映像です。
島は噴火をし続け、東京ドーム18ケ分、0.86k㎡に成長中とのこと。


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西之島 初近接映像

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左の緑が西之島、黒い部分が新島

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西之島と新島と接合した周辺

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チャーターした漁船で接近を図る・・西之島

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西之島・・噴火口周辺は新山を形成中

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噴石を噴き上げる噴火口周辺

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西之島・・噴火口周辺の遠望

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西之島・・噴火口からの噴煙

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東側海岸には溶岩が流れ込み沸騰した水蒸気が・・・西之島

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西之島新島の中央部

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噴出する溶岩の遠望・・2ケ所・・西之島

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溶岩の噴出・・西之島

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地球の呼吸のような噴出音・・西之島

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西之島・・左右2ケ所、噴火口の遠望

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溶岩が東側海面へせり出して海を埋めてゆく・・西之島

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マグマによる沸騰水蒸気・・西之島

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新しく大地が生まれている西之島・・まさにその瞬間

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マグマが海面に達している・・・西之島

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マグマが海岸を形成している・・・西之島

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マグマが固まっている様子・・・西之島

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危険を感じながらの調査




 2011年1月1日00時~10月15日00時の10ケ月間に、日本周辺で発生したM3.0以上の地震分布図を、規模に応じて可視化した動画です。
それぞれの地震は単発ではありますが、この動画は10ケ月を数分に短縮されておりますので、ユーラシアプレートに対して太平洋プレートが押し続け、沈み込む時の日本列島に及ぶ力と、地殻の破壊されるバランス感覚が容易に見て取れます。
3月11日に最も活発な動きが発生します。

 動画の作成者は、この動画を「非公式の情報である」としていますが、気象庁が公表した資料を参考に作成されており、非常に判りやすいですね。



3・10東北c

3・11東北c-s

3 ・11東北地方太平洋沖地震 発生地点・規模jpg

3/11の地震が、世界的に見ても如何にヤバかったかが分かる動画世界地図上での地震・・・2011/1月~2011/12月






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釜石港堤防をを越えて、高架下へ漁船が流されてゆく・・

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同じ場所・・

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港内で津波に翻弄される漁船・・

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港務所へ流れ込む漁船と駐車車両・・

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今日仙台周辺・・午後3時~~4時・・NHKより

´◆_从卉罎硫箸魏,稽す津波・・船も家も車も・・

ぁ.咼法璽襯魯Ε垢氾槌を呑み込む津波・・

ァ ゝ嬶した川が溢れて、周辺の道路と家を呑み込んでゆく・・走行中の車も・・

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