母が子供の頃、集めていた古い絵葉書・・・

 母の実家、四国の山村に残っていました。



 清水港付近でしょうか・・・聞いたことも無い「清見潟、興津海岸」とあります。
 大正時代の、貴重な写真だろうと思われますので見てください。
 
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 清見潟興津海岸風光・・・桜田書店発行とある
 
 ↓・・上記絵葉書の汚れを極力修正した
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 清見潟興津海岸風光

●「坐漁荘」から「勝間」(興津本町)の辺りだとのことです。
この辺りは国道一号線パイパスの関係で埋め立てられ公園になっているそうです。
ノリタケ関係の大倉陶園(夏目漱石吾輩は猫の出版元大倉書店が本家、縁戚森村財閥)の別荘裏です。現在は興津天理教と経営する東海こども園です。(下記のコメント欄より抜粋しました)



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     清見寺より三保松原を望む・・・伏見写真館製

↓・・上記絵葉書の汚れを極力修正した
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 清見寺より三保松原を望む

●ここは「一碧楼水口屋」の庭園の写真のようです。
興津は「井上馨」「伊藤博文」「西園寺公望」「阿部正桓」等の別荘があり、戦前は「西園寺公望」のところに政治家等が意見を伺いに頻繁に来たそうです。地元では「興津詣」などと言っております。そのとき宿泊したのが「一碧楼水口屋」です。
戦後は昭和天皇もお泊りになりました。現在は廃業し、地元企業の施設になっています。(コメント欄より抜粋しました)

●(参考)「ここは勝間から坐漁荘間の海岸」で、水口屋裏海岸には岩はありませんでした (コメント欄より抜粋しました)削除

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       興津名所・・・清見寺の鐘楼と走るSL

((s静岡清見寺seikenji
清見寺の鐘楼と走るSL

((s静岡清見寺kiyomi_c
清見寺の鐘楼と走るSL



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