泰弘さんの【追憶の記】です・・・

大東亜戦争前後の遥かに遠い遠い・・子供の頃を思い出して書いております・・

2019年11月

 「満洲時報」が発刊されております。最新号が発行されてから記事アップしようと待っておりましたが、11月も終わりそうなので取り急ぎ最新版をアップさせて戴きました。
(恐らく13号より有料になっているので、紙面のアップは出来なくなったのでしょう)

 諸事情に依り「満州」「満洲」になっているのか?と疑問を持っていたのですが、下記説明で理解出来ました。

  満洲国臨時政府・・https://twitter.com/Manchukuo_Gov

16時間16時間前

教科書などでは「満州国」の表記が一般的だが、あれは何故かというと「洲」という文字が常用漢字じゃないからなんだ。だから同じ読みで形の似た「州」で代用してるってわけ。
・・・とのことです。

((XwY
本日は終戦記念日であり、我が政府は大東亜戦争のために犠牲された3百万英霊たちに哀悼の意を表しました。


((135X電車内

香港の「黒警」(暴虐な警官隊)は大量の市民を殺害した。我が政府は香港偽政権に非難し続けに、支那と香港偽政権に制裁し続ける。(元朗駅構内での事件)


 「満洲時報」 7月25日号
((135HaIa

 「満洲時報」 (中国語版) 7月25日号
((726Ae

 「満洲時報」 7月15日号
((125K


 「満洲時報」 6月18日号
((118PL4





韓国の月探査衛星・・軌道が楕円形じゃダメなんですか?

月の衛星軌道まで連れてってもらえるつもりが「そんなの無い!」と一蹴された・・
韓国は月探査計画に計算不足を露呈・・楕円軌道が精一杯なのにそれもNO!


 

イメージ 1
[午後のミーナ]NASAの協力で2022年に発射する予定だった韓国の月探査衛星事業計画NASA韓国側が変更した計画を、到底受け入れることができないと伝えてきた。
 

このため、打ち上げに固執する場合には月探査計画を再び見直したり、長期間延期されるしかないという懸念が出ている。

※韓国の月探査計画はNASAの深宇宙航法技術を借りるために重量15㎏の観測機材(どこかの大学のシャドーカメラ)を搭載することで合意している。

 

今年9月、韓国政府は2020年に打ち上げ予定だった月探査衛星をさらに2年以上延期することにしたと明らかにしたばかりだ。これは計画予想よりも搭載体の重量が重くなって、衛星の設計と軌道を修正するのに時間がかかるということだった。


韓国航空宇宙研究院は「ファルコン 9 ロケット」(米・スペースX社)に月の衛星軌道まで運んでもらえると思い込んでいたようです。

衛星本体の推進装置の必要性を、全く考慮していない計画のため、現実的な月探査衛星の重量が想定より重くなってしまったのです。


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      ▲米・SPACE X 社の「ファルコン9ロケット」

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       ▲米・SPACE X 社の「ファルコン9ロケット」

(((Korean+Lunar
韓国の月探査プログラムは、宇宙探査に必要なコア技術をできるだけ早く確保し、韓国の急速に成長している宇宙技術をさらにアップグレードすることにより、宇宙の力にするための基盤となります。

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問題は新たに計算された月探査衛星の軌道だ。もともと、月を丸い円形に回転する軌道であり、新たに重量超過と燃料不足から修正された軌道は長く歪んだ楕円軌道である。

航空宇宙研究院と科学技術情報通信部は、このような軌道変更にNASA側も同意するだろうと説明したことがある。


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                                       Korea Pathfinder Lunar Orbiter(KPLO)
                   2020年12月に打ち上げを予定していた、韓国の月軌道のCADモデル。


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                             Gwanghyeok Juによるプレゼンテーションから・・



【チェ・ウォンホ/科学技術情報通信部政策官】の談話

NASAの搭載体も任務遂行に大きな支障がないと私たちは見ています」(2019年9月)

私たちのこのような一方的な期待は、NASAの月基地建設のために水が豊富な月の極地域を探査しようと、私たちと手を握ったが、円形ではない楕円軌道ではダメだと明らかにしたことが確認された。

NASAは、私たちの探査衛星に極地探査用ペイロード15㎏を乗せてくれる代わりに、宇宙通信網を提供することにしてくれた。もしもNASAが手を引く場合、深刻な支障が懸念される。

 

航宇研と科技部はNASAと協議して接点を見つけると言ったが円満な合意になるかは不透明です。月探査の軸引き受けたNASAと合意もしていない計画を発表したのは性急という批判が出てきてます。

 


【イ・チョルヒ/国会法司委議員】の談話

NASAとの)相互信頼関係も問題ですが、このようなことをきっかけに互いに不信になると、我々の航空宇宙産業自体が揺れることになるでしょう。最悪の場合、月探査計画をNASAの助けなしに最初から再設計したり、また一回長期間延期される可能性が高いという懸念も出ています」

 

(ソウル/みなちゃん)
 
 

 

韓国の月探査衛星の軌道が楕円形になるというハナシは燃料不足から予想されていたことでした。アポロ計画の月周回軌道までの飛行は何となく8の字の軌道、あるいは航跡だったと思われがちですが、実は地球の周りを回っている月に行くには地球を回る人工衛星の軌道を月の38万kmまで高めることで月に到着するのです。

 

 韓国は月の衛星軌道まで運んでもらえると思ってた?

ですから決して真っすぐ飛んでいくわけじゃありません。またロケットの推力で月まで行くわけでもありません。例えていうなら地上でお手玉するようなのが人工衛星で、4階のベランダに目掛けてボールを投げて手すりのところでちょっと減速するようなのが月探査でしょう。アポロ計画では大推力のサターンエンジンで地球の引力圏から脱出していました。

韓国の計画は「ファルコン9ロケット」にお金を払って地球の衛星軌道上まで運んでもらいます。そこから先は地球引力を利用して回る軌道を楕円形にして、月軌道のそばまで徐々に移動し、そこで月の引力圏に飛び移ろうってことですから燃料が必要なんですよ。そのへんのところが全く理解されていなかった訳です。

 


そして韓国の月探査船が積むNASAのモノというのはNASAが仲介しただけの重さ15㎏のカメラなんですが、これはアリゾナ州立大学のお蔵入りになったもので、2012年から計画が止まっていたものです。 ココ が詳しい

 

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⇧ ShadowCam機器は、高解像度カメラ、望遠鏡、高感度センサーを使用して、月の影のある領域の画像を取得します。(アリゾナ州立大学/マリンスペースサイエンスシステム)

 

つまり宇宙に行くのにNASAの助けが必要だけど見返りとしてNASAが公募したものがアリゾナ州立大学のシャドウカム(影のカメラ)なんです。そんなに重要なことをやるものではありません。

しかもアメリカは2022年に月面基地なんてハナシもありますから、2022年ごろの韓国の月探査打ち上げにいまさら極地探査カメラが載ったところで何の役にも立たないのです。

まぁ、火星探査計画のあるアリゾナ州立大学でも月面のシャドウカムなんてものは当てにしてないでしょうね。

 

 

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月まで連れてって?


minaQ せんせのブログより・・



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